もうすぐ、夏休み。ママにとっては忙しくて、肉体的にも精神的にも疲れてしまい、せっかくの夏休みを
イライラして過ごしてしまうという経験はありませんか?と夏休み直前の勉強会で問いかけると
ほとんどのママが大きくうなずかれました。そこで、今年の夏休みを少しだけ、心豊かに過ごすにはどうしたら
よいか?を皆さんで勉強しました。子どもは本来、お手伝いが大好き。好奇心が旺盛で、なんでも「やってみたい!」
と興味を示します。しかし、親である私たちは自分でやったほうが早いとか、子どもが習い事が多くて忙しいとか
まだ小さくて危ないからなにもさせられないとか、部活で忙しいから頼みにくい、お手伝いより勉強して欲しいなどと思い
子どもにお手伝いをしてもらってないママがほとんどでした。お手伝いは、人の役に立てる喜びをもたらし
生きる上で欠かせない「自己肯定感」をはぐくむと学び、夏休みに年齢に応じて、お手伝いの習慣が身につくようにと
願いを持つ事が参加の皆さんの目標となりました
お手伝いのやる気を引き出す魔法の言葉「ありがとう」「助かるよ」「うれしい」と
感謝の言葉を子どもにかけること、失敗しても怒らないことを心がけること、そして
参加者が、子どもさんと話しあい、どんなお手伝いをしてもらうかを決め、実践することを約束して別れました。
9月の勉強会での報告が楽しみです。現実はうまくいかないことが多いかもしれません。
失敗は成功のだしのもと、ママも子どもと共に成長されますように。七転び八起きで頑張れ。
私たち講師も頑張ります。